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【解決済】X(Twitter)のv1.1 media uploadはいつ廃止?

Twitter(X)予約投稿ツール(GASとスプレッドシート)

X(Twitter)が、2025年の春に仕様変更の時期を迎えるため、その詳細をお伝えします。

また、2025年2月末から3月にかけて発生したTwitter Developer Platformでエラーがでる問題も紹介しています。この件は、2月末日よりリアルタイムにアナウンスしていましたが、現在はアップデート版が公開されて解決済です。

【解決済】v1.1からv2のAPIに仕様変更される件

X(Twitter)に詳しい方であれば、v1.1からv2へのAPI変更についてご存知でしょう。

たまに質問をもらいますが、その対応はすでに完了しています。OAuth2や画像投稿、動画投稿などの変更もすでに実施済みです。最新版へのアップデートをお願いします。

導入のフローが変わっているため、必ず最新版のマニュアルもダウンロードしてください。

v1.1 media uploadはいつ廃止されるのか?(画像投稿と動画投稿に関係あり)

v1.1のmedia uploadに関して廃止の問題があり、画像投稿および動画投稿のプログラムを改修しました。動画投稿は実装方法を見直しアルゴリズムを最適化してより50MBまでの投稿に成功しました。公式サイトによると、廃止日は2025年4月30日とされています。少し猶予の時間ができたっぽいです。この日までにアップデートされることをおすすめします。

If you are using the legacy v1.1 Media Upload endpoints, please migrate to the new v2 endpoints by Wednesday, April 30th, 2025. This is the final deadline.

https://devcommunity.x.com/t/extended-deadline-for-v1-1-media-upload-endpoints/240122

スプレッドシートは2025年4月30日までに新しいものに移行しないと、画像投稿や動画投稿ができなくなる、または不具合が発生すると思います。

v1からv2に移行する場合、APIは作り直すべきか?

すでに運用済みのAPIについては、既存のものをそのまま利用しても問題ありません。不要なAPIはあるものの、新しいAPIは存在しないためです。スプレッドシートとマニュアルのみ、新しいものに変更してください。

Twitter Developer Platformでエラーが発生する

X APIでGASのcallback urlが使えない!?【Twitter API】

「X APIでGASのcallback urlが使えない」という問題は解決済みです。

新しいスプレッドシートにアップデートをお願いします。

導入のフローが変わっているため、必ず最新版のマニュアルもダウンロードしてください。

2025年2月末時点で状況は把握しており、軽く口コミを収集しました。

エラー報告を受けた際、エラー回避のアイデアがいくつか浮かびました。エラーの回避は簡単ですぐわかりましたが、その仕組みづくりの選定に少々悩みました。

結論としてはこうなりました。

Craft TwixはGoogle Apps Script (GAS) のツールですが、2025年3月からGoogle以外のドメインが必要となります。

この問題を雑に分析すると、GASのドメインの場合、誰のアカウントであるか判断しにくい点があげられます。

X社(Twitter社)は複数アカウントを認めていますが、大量にアカウントを量産することは利用規約上、明確に禁止しています。

偽装アカウント 

Xのアカウントは信頼のおけるものでなくてはなりません。このポリシーでは、利用者が自身の身元や人気に関して、不当な情報、虚偽の情報、不透明な情報を掲げるアカウントの作成、運用、大量登録を行うことは禁止されています。これには以下の内容が該当します。 

自動化機能の無断使用: Xの開発者ポリシーに準拠していない自動化またはスクリプト化されたアカウント。利用者が自らのアカウントへのアクセスまたは使用を許可したサードパーティーアプリケーションに関する責任は、最終的に利用者ご本人が負うことになりますのでご注意ください。   

https://help.x.com/ja/rules-and-policies/authenticity

一部、大量にアカウントを取得する人が現れると、X社(Twitter社)側から見れば、GASのドメインのコールバックURLの数が一気に跳ね上がって不自然に映ったのではないかと推測しています。今回の事例を検証すると、1アカウントしか運用していない方もスパム業者も、同じ土俵に立ってしまっているように感じます。

X社(Twitter社)は目視で一つ一つアカウントを確認するほどの余裕やリソースがないのではないでしょうか。つまるところ、運営方針が決定され、自動的にプログラムが発動されるパターンであると推測されます

また、ちらっと調査したところ、スプレッドシートのGASツールはアカウントの管理方法などでグレーなツールを販売している人がいるようで、GASから距離を置きたいと考えてました。

大切な1アカウントを運営している方が巻き添えを受ける事態は、できる限り避けなければなりません。

独自ドメインの導入には次のようなメリットがあります。

  • 独自ドメインを必須にした理由は、責任の所在を明確にするためです。これにより、運営者の顔が見えやすくなります。
  • そのURLはそのユーザーだけが使用するため、スパム業者が巻き添えを受けることを防止できる点もメリットです。

他にも回避方法があるとのご意見もあるかもしれませんが、ゴリ押しする方法ではなくできるだけ安全策を取りたいです。また、個人的にX社(Twitter社)の利用規約の抜け穴を探すのではなく、X社(Twitter社)の意向に寄り添う形でツールを改良しています。X社(Twitter社)の立場で考えても、運営の透明性を高める施策という気がします。

設定はUIUXの体験が向上するよう可能な限り自動化しているため、作業量は大きく変わらないと考えています。使い勝手は変わりません。

レンタルサーバーには費用がかかりますし、そもそもレンタルサーバーを利用していない方もいるでしょう。その点はご安心ください。無料でドメインを運用できる方法も用意しています。サーバー代やドメイン代は一切かかりません。

詳細はマニュアルをご覧ください。

この仕様変更に関する経緯は長くなったため、詳細は次の記事に移転しました。興味がある方はお読みください。なお、マニュアルには必要な作業がすべて記載されていますので、読まなくても大丈夫です。

細かい経緯なども含めて知りたい方ようです。こちらの記事はサポート記事というより完全に個人的な日記で好き勝手に書いていますので、あらかじめご了承ください。

当時の対応はこちらに残しています。一部返金なども含めてできる限りの対応をさせてもらいました。

ご参考になれば幸いです。

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