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【limitedエラー】This App has violated X Rules and policies.

Twitter(X)予約投稿ツール(GASとスプレッドシート)

X(Twitter)の予約投稿ツールCraft Twixの件です。This App has violated X Rules and policies.というエラーがでるお問い合わせをもらっています。

BOOTHの販売サイトやnoteのFAQに記載していましたが、こちらのエラーは個別ページを作成することにしました。状況を整理させてもらいます。

【limitedエラー】This App has violated X Rules and policies.

原因

X Developer Platformで次のエラーが表示される場合があります。

This App has violated X Rules and policies. As a result, 
certain functions will be limited.
An email has been sent to [アカウントメールアドレス] with details.
For assistance, submit a support ticket.

仕様変更によるバグやトラブルの可能性は低く、自動化に関するルールの厳格化が原因と考えています。

利用規約は厳守しているものの、最近この種のツールが増加しているため、もしかしたら今回の件を機に、X(Twitter)社は無料 API系のツールを排除したい思惑があるのかもしれません。

X(Twitter)は複数アカウントの利用を認めていますが、アカウントの大量取得は以前からスパムして見做しているようです。X(Twitter)の立場を考えると、Free APIは1つのアプリしか認められていないにもかかわらず、複数のアカウントで複数のアプリを作成することはあまり快く思わないことは容易に推測できます。状況により複数アカウントの利用が必要な場合もあるでしょうが、アカウントの大量取得はNGでしょう。

偽装アカウント 

Xのアカウントは信頼のおけるものでなくてはなりません。このポリシーでは、利用者が自身の身元や人気に関して、不当な情報、虚偽の情報、不透明な情報を掲げるアカウントの作成、運用、大量登録を行うことは禁止されています。これには以下の内容が該当します。 

自動化機能の無断使用: Xの開発者ポリシーに準拠していない自動化またはスクリプト化されたアカウント。利用者が自らのアカウントへのアクセスまたは使用を許可したサードパーティーアプリケーションに関する責任は、最終的に利用者ご本人が負うことになりますのでご注意ください。   

https://help.x.com/ja/rules-and-policies/authenticity

新規APIに関する対応は次のとおりです。

  • X Developer Platformで新規アカウントの開設は行わないでください。
  • X Developer Platformのみならず、その後数日以内にX(Twitter)のアカウントも凍結される可能性が高いです。

既存のお客様の対応は次のとおりです。

  • 既存のお客様は問題なく運用できていますので、利用可能なAPIを大切にご利用ください。
  • 既存のAPIを使い回し、APIの再生成は避けてください。

だいたいの状況は把握しているため、必要以上の問い合わせはなるべく避けていただけると幸いです。調査や対応に影響がでます。

ただし、X(Twitter)社から直接返信があり、その情報をご共有いただける場合は大変ありがたいと思っています。なお、X(Twitter)社への連絡手段の一つとして、この方のようにdevcommunityで直接相談する方法もあります。

App ID 29669213 (“$DOG Army HQ”) is limited, and Twitter sign-in is disabled. Please provide details on the violations and steps to restore full functionality. 

https://devcommunity.x.com/t/urgent-app-id-29669213-dog-army-hq-limited-twitter-sign-in-down/238967/5

有料APIをご利用の方でもなかなか返答が得られないため、無料APIの場合は対応がより難しい可能性もありますが…今回の件を不条理を思う方はチャレンジしてみるのもありです。

今後の方針

小一時間調査したところ、このエラーの回避方法は一発でわかりました。

しかし、非エンジニアがどのように運用すればよいかは、また別の問題です。

「エラーの回避方法がわかる」と「サービスとして運用できる」は、開発者の中で大きな差異があります。特に今回の場合はそのケースにあたり時間も必要です。

利用規約どおり使っていてある日、突然、スパム扱いされるのは違和感があります…。しかし、より重要なのは、今後再びスパム認定されないことです。偽装行為や騙くらかして回避する方法はよくありません。

エラー回避のアイデアは、エラー発生当初からいくつかありました.

ただし、X(Twitter)社がFree APIの扱いをどう考えているか、何を基準にスパムと判断するかなどを踏まえ、そのアイデアが有効かどうかを冷静に吟味する必要があります。回避してもまた穴を塞がれたら意味がありません。

方法としては3通りあるでしょう。

  • 撤退(できれば避けたい)
  • 修正
  • 新ツール

大幅なプログラミングの修正をする可能性があるため、販売方法も含めて再検討させてもらいます。買い切りですがFAQに記載していたとおり、今回のように修正コストが大きい場合、一部ご負担してもらう形になる可能性もあります。

大幅にプログラミングを書き換える必要があるなど、こちらの負担が大きくなる場合、v2などをだす可能性はあります

https://mh-story.sakura.ne.jp/craft-twix-faq/

Craft Twixの既存ユーザーはなるべく優遇したい思いもあります。

上記の話は仮定の話であり、対応が変わる場合があることはあらかじめご了承ください。まだ対応中で予期せぬ自体が発生するかもしれないからです。

すぐに使えないことに対する返金対応

対応に時間がかかると想定されます。申し訳ないため全額返金対応します。

BOOTHには返金対応の仕組みがありませんが、エラーが発生した日時の近辺に購入された方のみ返金対応を行います。

返金対応が可能なお客さま:2025年2月21日〜2025年2月28日

  • 注文日時
  • 注文番号

を記載してください。情報が合致したことにより、そのお客様という確認をとらせてもらっています。1アカウントも運用できなかった場合の対応です。

この対応はすぐに利用できないお客様向けの例外的なものです。APIを取得済みのお客様は正常に動作しているため、返金はBOOTHの規約に基づき行っていません。

また、購入を控えるよう告知した後に購入された方は返金対応の対象外となるため、購入しないようお願いします。

今回の件でお手数おかけして大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。

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